【育児コラム】わがままではなく赤ちゃんも頑張っている
スポンサーリンク
我が家には生後8カ月を迎える息子がいます。
つまり私もパパ歴8カ月ということになるのですが、ここ最近は『ちょっとしたことでグズッてしまう我が子』にやきもきしてしまう時があります。
しかし色々と調べてみると、そんな気持ちになってしまっている自分がとても恥ずかしく思える事実が見えてきました。
本日は育児コラムとして、生後8カ月頃の赤ちゃんがグズッてしまうことに対するパパやママに共有したい事実をお伝え出来ればと思います。
赤ちゃんも頑張っている
- お菓子の中身が取り出せなくて泣きわめく
- 触っちゃいけないものを取り上げると泣いちゃう
- つかまり立ちをして物を取ろうとして取れなくて泣いちゃう
- ベビーサークルから出たくても出れなくて泣いちゃう
ちょっとしたことですぐに泣いちゃう我が子に
『思う通りにならないとすぐに泣きわめくし、ちょっと我がままなのかな?』
少し前までそんな風に感じていました。
けれどこれって全く分かっていない、未熟な親の考えだったんですね。
赤ちゃんは生後8カ月頃を迎えると『自己主張』が強くなり、気に入らないことがあると泣き出すようになるそうです。
しかしこれは『赤ちゃんが自分で何かに取り組もうと必死で頑張っている証拠』だったんです。
まだ言葉を発することが出来ない我が子が、必死に何かをやり遂げようと一生懸命に取り組み、それでも出来なくて悔しくて泣いてしまっていたんですね。
この事実を知った時、一生懸命頑張っている我が子が本当に愛おしくなりましたし、何より自分の思考に恥ずかしさを感じました。
必死に頑張っている我が子にやきもきするなんて、親として本当に情けないことだと思いました。
確かに泣きわめく声には疲れてしまう時もあります。
それでもその泣き声は『赤ちゃんが1つ1つ成長しようと頑張っている思いの現れ』であり、温かく見守ってあげなくてはいけませんよね。
少し育児に疲れ、赤ちゃんの泣き声に耳を塞ぎたくなった時は、このことを思い出してみると良いと思います。
自分自身は頑張っているだろうか?
そしてもう1つ、純粋に頑張っている我が子のように『自分も頑張っているのだろうか?』
そんな風にも考えるようになりました。
何かをやり遂げたくて一生懸命頑張り、それでも達成できなくて悔しくて泣いてしまう。
そんな純粋な想いを持って、日々の仕事や育児に取り組めているだろうかと考えるようになりました。
大人になるにつれ、または社会人生活が長くなるにつれ、仕事も日々の生活も『とりあえずここまでやれれば良いかな』と、どこかで気持ちや行動をセーブして取り組むようになった気がします。
事実『達成できなくて悔しくて泣いてしまう』なんてことは長い間経験していない気がします。
『子どもは覚えるのが速い』ということをよく耳にしますが、それは脳が柔軟なだけではなく、『大人以上に必死に成長しようとしているから』なのではないかと思います。
きっと産まれた頃には誰しもが持っていたそんな想いが、大人になるにつれ少しづつ薄れていき、いつの日か自分自身で成長を止めてしまうようになったのではないでしょうか。
今回我が子の泣き声を通して、そんな大切なことにも気が付くことが出来ました。
本当に、沢山のことを子どもから学ばせて貰っている気がします。
最後に
本日は育児コラムとして『赤ちゃんの自己主張と泣き出すこと』に対する記事を書かせて頂きました。
『我が子は目に入れても痛くない』この言葉が親になると本当に良く分かります。
それでも誰しもが疲れてしまう時があります。
でも赤ちゃんも必死に頑張っているんです。
少し育児に疲れてしまった時は、そのことを思い出していて下さい。
最後までご拝読頂きありがとうございました。