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【豆苗の自家栽培】食べた後植えると本当にまた食べられるのか?

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先日とある有名な中華料理屋さんに家族で食事に行ってきました。

 

そこで食べた『豆苗の炒め物』がびっくりする程美味しかったんです。

 

恥ずかしながら『豆苗』の存在を知らなかった私ですが、以来豆苗にすごい興味が惹かれ、自宅でも買って中華料理屋さんで食べた炒め物の味を頑張って再現してみました。

 

思いの外うまく再現できとても満足しているのですが、豆苗に関してもう1つ興味深い点に気が付きました。

 

それは『豆苗を食べたあと水に浸しておくと再び生えて食べれるようになる』とのことです。

 

買った豆苗のパッケージにも明記されているのでこれは信憑性が高いと思い、早速豆苗の自家栽培を試みることにしました!

 

そこで本日は豆苗の自家栽培を行ってみた一部始終をレポートしてみたいと思います!

 

この記事を読んで得られるもの

■豆苗の植え方や再び食べれるまでの期間、食べた感想を書いています!
■中華料理屋で食べて美味しかった豆苗の再現レシピを記載しています!

 

 

豆苗とはどんな食材か?

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豆苗はえんどうが発芽し、ある程度の大きさになった芽の先端を摘み取って食用にするもの

 

どうやらエンドウ豆を若い段階で食べる野菜のことのようで、元々は中国で食べ始められ昔は高級食材だったようですね。

 

日本でも昔は一般家庭であまり食べられてなかったようですが、現在はスーパーで1束100円程で手に入る一般的な野菜となっていますよね。

豆苗の栄養価

 β-カロテン・ビタミンCなどの抗酸化ビタミン、代謝を促すビタミンB群、骨の形成に有効なビタミンKを豊富に含んでいる。

 

どうやら豆苗は値段の割に色々な栄養素がバランス良く入っている食材のようです。

 

名前からして体に良さそうですがイメージ通りの食材ですね!

豆苗ってどうやって食べるの?

少し匂いにクセがある食材だな~というのが私の感想ですが、調理を施すと味が絡みやすく、また食感もシャキシャキとしてとても美味しく頂ける食材だと思います!

 

色々な料理にアレンジして美味しく頂くことが出来るので私は一押しの食材です!

 

例えばこんな料理☝

・豆苗の炒めもの
・豆苗サラダ
・豆苗のおひたし
・豆苗の肉巻き
・豆苗スープ
・豆苗のナムル

 『豆苗 レシピ』と検索すると色々なアイデアレシピが沢山あります。どれも本当に美味しそうなので是非一度ご覧になって下さい!

豆苗最大の特徴

美味しくて栄養価の高い食材ということをここまでお伝えしてきましたが、最大の特徴は何と言っても『食べた後植えるとまた生えて食べれる』という点でしょう。

 

しかし『どの程度の期間』が掛かり『どれ程の手間』が掛かるのかが気になるところです。

 

というよりは本当に再び食べれるのか?という点もにわかに信じがたいところです。

 

そこで実際に豆苗自家栽培をしてみましたので、ここからは栽培のレポートをお伝えしていければと思います!

豆苗の植え方

それではまず食べた後の『植え方』からご説明していきたいと思います。

 

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写真の様に調理後残った豆苗の根を浅めのトレー等に並べていきます。

 

そこに水を根が浸かる程度流し込みます。

 

準備は以上で完了です!いかがでしょうか?とっても簡単ではないでしょうか?

 

後は水をかえてあげるだけなのですが、頻度は『1日に1~2回を毎日』かえてあげる必要があります。

 

この点は少し手間が掛かり面倒な気もしますが、大体の植物は毎日の水やりが必須なので仕方ありません。

植える時の注意点

食べた後の豆苗は簡単に自家栽培することが出来ますが、2点程注意が必要なので補足をさせて頂きます。

あげる水に関して

豆苗を買った際にパッケージの裏を見ると、自家栽培の方法が記載されていることあります。

 

そこには水に関して『天然水』と記載があるモノや、『水』という記載のみのモノもあります。

 

私は天然水を使うとお金が掛かって、再度育てるより新しく買った方が安くつくと思ったので水道水を使いました。

 

結論から言うと『水道水で問題なく成長』してくれました。

 

味に違いが出るのか分かりませんが、調理してしまえばあまり分からないので個人的には水道水で良いかと思います。

豆苗の水に浸す部分に関して

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豆苗を水に浸す際は『根っこの部分のみ』が浸るようにして、写真の様な『種の部分』には当たらないように注意をして下さい。

日当たりの良い場所に置いた方が良い

豆苗を育てるにはなるべく『日当たりの良い場所』に置いた方が良いそうです。

 

私はそのことを知らず『ほとんど日の当たらない場所』で栽培をしてしましました。

 

しかし結果は順調に育ってくれました!豆苗の成長力はすごいようです。

 

日当たりの良い場所に置いておけばもっと成長してくれたのかもしれませんね!これからチャレンジする方は置く場所にも注意をしてみて下さい!

 

これで全ての準備が整いましたので、ここからは実際どれくらいで収穫出来たかを見ていきたいと思います!

豆苗を植えてから再び食べられるまで

栽培1日目は先程『植え方』でご覧になって頂いた通り、根っこの部分からのスタートになります。

 

果たしてどれ程で豆苗が再び食べられるようになるか非常に楽しみな所です!

植えてから3日目

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こちらが植えてから3日目の姿になります。

 

たった3日ですが成長が早く長いものは3センチ程伸びてきております。

 

ものによって若干ムラがありますがかなりの成長力が伺えます。

植えてから4日目

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明けて翌日の豆苗の姿になりますが、ご覧の通りたった1日で驚くほどの成長を見せております!

 

長いものではもはや10センチを越えているのではないでしょうか?

 

よくよく観察をすると朝と昼、そして夕方と1日の中でも成長しているのがよく分かる程のスピードなんです。

 

これだけグングン成長してくれると見ているだけでも楽しくなってきます!

植えてから10日目(収穫!)

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植えてから10日目の朝に撮影した豆苗の姿がこちらになりますが、ほぼ最初に購入した時と同等にまで成長を果てしてくれました!

 

ここまでくれば十分食材として活躍してくれるレベルになります。

 

豆苗が収穫出来るまでの期間

植え始めてから『約10日』で収穫出来る!

約10日で簡単に栽培出来ることが分かりました!1房100円で購入でき、再び植えればまた食べられるとなると『とってもコスパの良い食材』ですね!

お得にまとめて購入したい方はネットが便利です!よければ取り寄せてしてみて下さい。

自家栽培した豆苗の味は?

もう1点気になるのは『自家栽培した豆苗の味』ですよね!早速調理をして豆苗を頂いてみました。

 

食感 
風味 

見た目 
質量 

 

食感に関してはほとんど新品と比較しても変わりがなく、シャキシャキとした食感を楽しむことができ非常に良い出来でした。

 

また風味・味に関しても差は感じられずとても美味しく頂くことが出来ました。

 

反対に色合いは若干新品のモノと比べ薄くなっていますが、食欲が低下する程のレベルではないので全然問題ないかと思います!

 

ある程度仕方ないかもしれませんが、やはり全てが上手く発芽してくれず質量に関しては約70%の量になってしまいました。

 

しかしほぼタダで食感・風味・味を損なわずに70%の量を頂けるので非常にお得だと思います!

 

自家栽培した豆苗を使って作った料理

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参考までに今回調理してみた豆苗料理をご紹介しておきたいと思います!

 

以前私が有名な中華料理屋さんで食べてとっても美味しかった『豆苗の炒め物』の再現料理で、豆苗の風味と食感がたっぷり楽しめるお勧め料理になります!

 

よろしければ是非試してみて下さい。

 

豆苗の炒め物 レシピ

<材料>
・豆苗(2束)
・サラダ油(適量)
・にんにく(少々)
・香味ペースト(大さじ1)
・塩(少々)
・醤油(少々)

<作り方>
①油とにんにくをフライパンに入れて香りが立つ程度に軽く炒める
②豆苗を入れ香味ペーストと塩を振りかけて炒める
③豆苗がしんなりしてきたら醤油を軽く一回し入れる
→完成!

豆苗は炒めるとカサがかなり小さくなり2束では不満だった為、がっつり頂きたい方は3束入れても良いかと思います!

最後に

本日は『食べた後の豆苗を植えて再び食べるまでの一部始終』をレポートさせて頂きました。

 

豆苗は栽培すると『簡単かつ短い期間』で再び食べることができ、味や食感も新品とさほど変わらないレベルに仕上がることが分かりました!

 

今回ご紹介した豆苗の炒め物をはじめ、色々な料理に活用できて美味しく頂くことができる食材なので、是非一度購入し自家栽培にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

今後は2回・3回と『繰り返し栽培して食べることができるか?』という点も検証していければと思います。(※検証したらまた追記させて頂きます!)

最後までご拝読頂きありがとうございました。