ベビーモニターの代わりに使用するおすすめの無料ツールをご紹介
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赤ちゃんや小さい子どもがいるご家庭では、1日中目を離すことができず『家事が進まない』など色々苦労することも多いかと思います。
そこで便利なアイテムが『ベビーモニター』ですよね!
しかし赤ちゃんが大きくなってしまえば必要無くなりますし、本当に必要か分からず購入に踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本日はそんな方々に『ベビーモニターの代わりに無料で使えるおすすめのツール』をご紹介してみたいと思います。
ベビーモニターの代わりに無料アプリ
▪️モニターするデバイスに入れるアプリ
▪️カメラに使うデバイスに入れるアプリ
最初にご紹介するのは無料アプリ『AtHome』になります!
ios、AndroidはもちろんWindowsやMacなどのPCにもインストールをして使用することが出来る『無料遠隔モニターアプリ』になります。
『普段使用しているスマホ』と『家に置いてあるPCやi-pad、または使わなくなったスマホ』など、2つのデバイスを用意すればすぐに使用することができます!
AtHomeの登録方法と使い方
まずは登録方法を簡単にご紹介致します。
登録方法
- モニターカメラとして使用する家に置いてある『PC』や『使わなくなったスマホ』等に『AtHome Video Streamer(上記リンクの青いアイコンの方)』をインストールします。
すると以下の画面が現れるので画面右上の表示される『QRコード生成』というボタンを押してQRコードを開いておきます。 -
モニター用に普段使用するスマホに『AtHome ワイヤレスワイファイカメラ(上記リンクの赤いアイコンの方)』をインストールします。
-
下記の様な画面が表示されるので『メールアドレス』『パスワード』を入力し新規会員登録を行います。
-
新規会員登録が終わると下記の画面が表示されるので『監視カメラ用端末追加』を押します。
- するとQRコードリーダーが立ち上がるので、ステップ1のモニターカメラ用端末で開いた『QRコード』にかざします。
- 以上でモニター側のスマホとカメラ側のデバイスのペアリングが完了し登録終了です!
使い方
まずは『AtHome Video Streamer(上記リンクの青いアイコンの方)』をインストールした『モニターカメラ用のデバイス』を立ち上げ、監視したい箇所にカメラを向けて固定しておきます。
次に『AtHome ワイヤレスワイファイカメラ(上記リンクの赤いアイコンの方)』をインストールした『モニター用のデバイス』を立ち上げます。すると以下の画面が開きます。
あとは再生ボタンをクリックするだけで...
この様にリアルタイムでカメラに映るライブ映像が手元のスマホに映し出されます!
モニターカメラ側のデバイスを充電器に繋いで電源が切れないようにさえしておけば、『外出中』や『少し部屋を離れて洗濯物を干しに行く時』など、いつでも手元のスマホで赤ちゃんや子どもの状況を確認することが出来ます。
AtHomeの良い点
無料遠隔モニターアプリ『AtHome』には色々な機能が備わっていて『とても便利な点』がいくつかあります。
音声を伝えることが出来る
手元のスマホで映像を確認していて『赤ちゃんが突然泣き出した!』という時などに便利な機能です。
なんと通話ボタンを押して言葉を吹き込めば、モニターカメラ側のデバイスに音声を伝えることが出来るんです!
まるでトランシーバーの様に遠く離れた所からでも音声を伝えることが出来るので、何か『赤ちゃんや子どもに異変が起きた時』にはとっても役に立つ機能です!
昔のスマホを再利用して無料で使える
何と言ってもモニターカメラとして使用するデバイスに『不要になったスマホ』を使える点は非常に魅力的です。
ベビーモニターをわざわざ買わなくても済むのでハードルがぐっと下がります。
取り敢えず試しに使用してみて満足いかなくてもコストは0なので安心です!
もちろんPCやタブレットでも利用可能なので『とにかく一度使ってみる』とういうことが出来るのが素晴らしい点です!
暗視機能もついている
左側が暗視機能ONの状態で右側が暗視機能OFFの状態です。
画像上は微妙な差になっていますが、実際の画面を見ると暗視モードの場合赤ちゃんや子どもの行動がかなり見やすくなります!
この機能を使えば寝ている赤ちゃんが寝返りをして、変な体勢になっていないかを確認できたりもするのでとても便利です!
4画面同時モニターも可能
モニターカメラに使用するデバイスが複数ある場合に限られますが、最大で4つまでモニター画像を一度に見ることが出来ます。
ハイハイが始まった赤ちゃんがどこに行っても見れるように、複数のカメラを設置してモニターすることが出来るのでこの機能も大変便利です。
AtHomeの悪い点
無料で様々な機能が付いているAtHomeですが、実際使ってみて1点だけ不満な点がありました。
それは『映像の動きが若干遅いこと』です。
画質は比較的綺麗で問題無いのですが、ライブ映像の動きが5秒程遅れて届いたり、映像の動きが少しカクカクと遅く流れる場合があります。
赤ちゃんや子どもが寝ている姿を見守る時などは問題ありませんが、機敏に動き回っている姿をモニターする場合は少し注意が必要かもしれません。
Wi-Fiや電波の状況で映像の動きが変わってくるかもしれませんが、若干気になるポイントではあります。
ベビーモニターの代わりにスカイプを使う
既にご存知の方も多いSNSアプリの『Skype』です。
無料でテレビ電話を楽しめるアプリで、海外への通話でも映像・音声ともに非常にスムーズにコミュニケーションが取れる魅力的なツールです。
ビジネスの現場や採用面接でも使われている程クオリティーの高いアプリですね!
このSkypeを先程と同じ要領で2つのデバイスを使って『モニターカメラ用』『モニター用』でインストールをし繋げることで、ベビーモニターの代わりに使うことが可能になります。
Skypeの良い点
Skypeをベビーモニターの代用として使用するメリットは、何と言っても『映像・音声のクリティが高いこと』です。
ほとんど時差なくライブ映像が手元のデバイスに届くので、赤ちゃんの機敏な動きにも迅速に対処することが出来ます。
またモニター側のデバイスをスピーカーにしておけば、音声もリアルタイムかつ鮮明に届くので『安心度』は非常に高くなります。
しっかりと赤ちゃんの様子を見ておきたい場合には『Skype』がとても便利なツールです。
Skypeの悪い点
Skypeのデメリットは大きく分けて2点あります。
通話状態を維持しておく必要がある
ベビーモニターや先程ご紹介したAtHomeの場合、モニターカメラ側のデバイスさえ起動しておけば『手元のモニターするデバイスは見たい時にだけ起動』すれば大丈夫です。
しかしSkypeの場合モニター開始時にコールを鳴らし、モニターカメラ側で受信をして『通話した状態』を常に維持しておく必要があります。
家の中で少し離れる際には問題ありませんが、外出先でモニターする場合は『通話状態を保っておくこと』は難しく非現実的です。
この点がSkypeを使用する1つ目のデメリットになります。
アカウントが2つ必要になる
Skypeの場合もともとモニター用に開発されたアプリではありませんので、1つのアカウント同士で通話を行うことは出来ません。
その為『モニターカメラ用』と『モニター用』に2つのアカウントが必要になってきます。
解決策としては『夫婦でそれぞれアカウントを取得して各デバイスに使用すること』ですが、少し面倒な作業になるのでこの点もデメリットとなってきます。
夫婦が揃っている時はLINEもおすすめ
AtHomeやSkypeはそれぞれ良し悪しがある中『ベビーモニターの代用』として非常に便利なツールです。
しかし認知度がそれ程高くない為、使い始めるに当たって『インストール』や『設定の手間』がどうしても発生してしまします。
そんな時にさっとベビーモニター代わりに使用出来るのが『LINEのテレビ電話』です。
LINEの場合かなり多くの方が自分のスマホにインスト―ルされているでしょうし、テレビ電話を使ったことがある方も多いかと思います。
LINEがインストールされたスマホを1台赤ちゃんが映るように固定し、もう1つのスマホとLINEのテレビ電話で繋げれば簡単にモニターを開始することが出来ます。
LINEを使用するデメリット
ベビーモニターの代用として使用するのにとてもハードルが低いLINEですが、デメリットも勿論あります。
それは『LINEがインストールされているスマホが2台必要』という点です。
LINEはタブレットやPCにダウンロードをすることも可能ですが、タブレットやPCでは『通話機能』を利用することが出来ません。
またスマホにLINEをインストールし登録する際には『電話番号が必須』になってきます。
『電話番号が必須』といことは、AtHomeのように『不要になったスマホ』を利用することも出来ません。
ということは『LINEをインストールしてあるスマホを持っている人』が、2人以上モニターする赤ちゃんや子どもがいる空間に居ることが条件になってきます。
- 夜旦那さんが帰ってきて赤ちゃんが寝静まった後に、夫婦でゆっくり晩酌をする際に『2人のスマホを使って寝ている赤ちゃんをモニターする』
などという『限定的なシチュエーションでの活用』になってしまうのが、LINEをベビーモニタの代用として利用するデメリットになります。
最後に
本日は『ベビーモニターの代わりに使用するおすすめの無料ツール』を3つご紹介させて頂きました。
どれも良し悪しはありますが、無料として活用するには十分なツールになります。
一度試してみて納得がいかなかった場合でも、無料で利用できるツールなのでとても安心です!
今回ご紹介した中で気になるツールがあれば、是非一度試してみて下さい!
最後までご拝読頂きありがとうございました。